最近 絵画と正面から対峙している大人が描いた油絵を観る機会があり 久々に「絵ってなに?」と思いました
「私はなぜ絵を描くのか?」白い紙を目の前に置いて そこにただ「美しい花を見ようとしているのか?」「いえ 違う」「言いたいことが沢山あって描いている」「じゃあ 何が言いたいのか?」
私は子供の頃 建築家になりたいと夢みていました その夢を ずっと引きずっていたので なんの疑いもなくコルビジェに憧れ 新しい建物やモダンな家具を美しいものとして 自分の中に受け入れてきました 建築は次々と目新しい物を見せてくれ 絵画やデザインも追いかけるように変化を続けていきます
そのスピードに取り残されないように目を見開いて 全てを自分の中に取り込もうとしてきたつもりだったのが いつの間にか夢見ていたこととは離れ 別の道を歩いているようです
ガラスが青空を写してキラキラ光る高層ビルを見上げながら そこに ネコジャラシが風に揺れる広い空地を想像してしまいます |