相変わらず憎しみ 恨みの記憶や 日々の事についての不安は少しも減ってはいないのに それでも気持ちのありようは以前とはかなり違います 透んだ水が溢れる池になりたいと念じ続けてきたのに 汚い沼の儘で心安らかになれるなんて・・・どうしたことでしょう
1月中旬から10日程 風邪のため持病の喘息が悪くなり 夜明けまでベッドに横になれず座っていることがあり 辛い思いをしました そのある夜半 秋川雅史さんの
“千の風になってあの広い空を吹き渡っています・・・”
の歌声が 心の中に聞こえてきて 頭の中いっぱいに 風が吹く青空が広がりました
私は死んで自由になった・・・という感じで 息は苦しいのにとても良い気分になったのです 歌声は治るまでずっと続き 元気になったら いつの間にかスーッとその映像も一緒に消えてしまいました
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先日 本箱を整理しようとしたら 22年程前に私が表紙を描いたカトリック教会報が出てきました 「死について」という特集で 裏表紙から表面へと無限の青空と そこに吹く風を 私の技術と2色刷りという制限の中で精一杯表現しようとしています
「なーんだ ずっと前から 千の風になるって知ってたんだ・・・すっかり忘れてた」
どうつながっているのか解らないけれど 1月のあの経験が今の幸せ感のそこにあるように思います |
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