私が好きなパク ヨンハが歌うDVD「惜別」が気に入って何回も見ていた友ちゃんが「寂しいねぇ・・」とこれも毎回言います。2歳になったばかりの彼女が「寂しい」って知っているのかしら?大事にされていて寂しい思いなどまだ知らないと思っていたのに・・・。
やっと言葉を憶えて話しはじめたばかりの彼女と話していると、私と友ちゃんの感覚はほとんど同じようだと気づきます。と言うことは私は2歳頃の感覚を使って70年生きてきたのかしら−。
彼女たちが帰ってしまった次の日、友人に連れられてクラフト作家3人の展示会を観に行きました。いずれも有能な作家で、しかもトリオとしても心地良く調和しています。こんなに美しい
“もの”が作れる人達はすごいなあと感心して観ました。その作品が飾られている部屋で間近に手に触れていたのに、帰る車の中で私は私とその部屋の間にハメコミの分厚いガラスの壁があるような感覚を憶えました。あれは私が大人になってから知った“美しい世界”で、今私が住んでいるのは友ちゃんがいる“きれいな世界”なのかも知れないと思います。
長い間私はガラスの向こう側とこちら側を自由に行き来していたと思うのですが、今年はもう向こう側に行くことが出来なくなってしまったのでしょうか・・・。
個展会場で友ちゃんの世界に安住しようとしている私の絵をご覧になってくださいませ。
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