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11月の文化村での個展のために、毎日絵を描いています。5月中旬から7月末までで、70点を越えました。描いた絵を見返してみると、バラをモチーフにしたものが多く、"バラの花展"になりそうです。
去年春、土地を借りてバラなどの苗を植えた花畑を作りました。草ばかり茂って花はほとんど採れず、猪よけの柵も作ったのに、その猪にも見向きもされない惨状でした。我が畑の周りは、月見草とクローバーが密集して咲く空地ですが、こちらはブルドーザーが入ったかのように、一面猪に掘り返されてしまったのに・・・。
その畑が今年は見とれるような庭になり、熟しても赤くならない白い実のワイルドストロベリーがグランドカバーとなり、カモミールが咲き、何種類ものバラが描ききれないほど咲いたのです。
いつものように軽井沢銀座にパンを買いに行ったとき、フッとのぞいた店でオールドローズの絵が付いている陶器類を見つけました。「アッ、うまい絵だなぁー。」毎日バラを描いているので、今まで気づかなかったところに目が吸い寄せられました。ジーッと眺めてから帰り、すぐバラ好きの友だちに話しました。彼女もまたすぐに見に行き、「あれは、Rudoute
Roseです。」
Rudoute (1759-1840)は、マリー・アントワネットの博物蒐集室付画家の称号を与えられ、ナポレオンの皇后マリー・ルイーズやオルレアン公女の絵画指導を行ったともいわれています。また、ナポレオンの最初の后ジョゼフィーヌの居城マルメゾン宮殿の庭園に咲くバラは、Rudouteの『バラ図譜』として残っているのです。
Rudouteにあやかりたい私は、Rudoute Roseの絵付きポットにMy Gardenのバラを活けて描きました。
2003年8月1日
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