|
今年は、私の庭にもピンク、白、黄色のバラの花がいっぱい咲き、描くことに追われています。
今春、老人問題を取り上げている冊子の記事を作っているライターのひとりから連絡があり、「老後を生き生きと過ごしているひと」ということでインタビューを受けました。どのように老いていくかということは、毎日考えていることですので私にとって良い機会でしたし、今もっとも話しやすい話題でした。
鎌倉に住む私と同年の友人宅を訪ねた時、収納を見せてもらいました。合成樹脂製の収納ケースが、押入れにキッチリ詰まっていました。ご主人のケースには、丸いブルーのマークが付いていて彼女のものは無印です。出来る限り身辺を整理し身軽になってシンプルに暮らす、その生き方が素敵でした。
過去の生活をいつまでも引きずらず、現在の私たち夫婦の社会的な立場とか、身体能力に合う暮らし方に変えていく、そしてまた変わっていく・・・そういう自由さを手に入れたいと思いました。
私も彼女に習って鎌倉の家の大片付けをし、収納ケースに夫と私の名前シールを貼りました。私が居なくなったら、私の荷物だけ捨ててもらえば良いのです。
買い物に出かける時、私「オトーサン、散らかしたもの、チャント片付けてください。もしも事故に遭って帰れないことになるといけないから。」
夫「そしたら、片付けないで済むから楽じゃねぇーか。」
2003年7月1日
|