私が毎日新しい花を描けるように、その取材を力強く支えている直子さんは、軽井沢追分の林の中に、ギャラリーを持っています。 6月中旬から7月下旬まで、そこで友人の畑中さんと私は、2人展を開催中です。

直子さんは小さな野草が大好きなので、彼女の庭にはとても沢山の種類の小さな花が、次ぎ次ぎ咲きます。小さな草花の中で山百合だけは、大きな花を咲かせるので、その白さはとても美しく、静かな庭に鮮やかな変化を見せてくれます。その百合が、昨年暮と先週の2度も球根を猪に掘り起こされ食べられてしまう、という被害にあったのです。利口な猪は、球根の所だけ、深く掘って球根を取り、余分な労力はまったく使っていません。直子さんは、くやしがって怒っています。でも、私は、この庭に猪が来た、と思うとなんだかうれしくなって、夜中、猪が球根を口の中にいれて、泥だらけの顔を満足そうにほころばせている様子を空想しては楽しんでいます。

 

 


今年、私たちは近くに小さな土地を借りて、オールドローズやハーブを植えました。猪に入られないように柵をめぐらせ、木戸まで作りました。ある早朝、直子さんが、その畑で一生懸命草むしりをしていたら、それをかも鹿がジーツと眺めていた、ということもありました。

このホームページをご覧になって、この様に不便な所にあるギャラリーを訪れてくださった方々、心からお礼を申し上げます。ありがとうございます。

(2002年7月1日)

 

 



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更新:2002年7月1日

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