直子さんが朝7時過ぎ、バケツいっぱいのピンクのバラをかかえて来ました。とてもきれい・・・。

直子さんは私の画材集めを手伝ってくださっています。植物、特に野草に詳しい彼女と出会ったことで私の取材範囲はとても広がりました。

早朝、彼女の車で林の中、畑や果樹園が続く道を走ります。気持ちのいい時間です。

私の気持ちは急に変わります。ある朝「セージの花が咲きました。ご覧になりませんか?」と誘われて見に行きました。「きれい! 描きたい」「明日頂きにうかがいます。」 ・・・でも家に帰ったら「・・・まあ描かなくてもいいかなあ・・・。」夜、テレビである作家が話すのを聞いていたらそれがきっかけとなって気が変わりました。

ここ何周間か家の洗面所の窓から毎日眺めていて少し気になっていた雑草の庭が急にそのきっかけで忘れられなくなりました。裏庭にはいろいろな草の中にクローバーの白い花が咲いています。それをそのまま握ってジャキッと切って束にして描いたらどうかしら・・・。

直子さんはつぎつぎ変わる私の気分に上手に付き合ってくださっています。

(7月1日)

 

 


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更新:2001年7月1日

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