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「ひとつのテーマ」
画家にはそのひと独自の画風がありその時々そのテーマがある。
私には画風がひとつ、テーマもひとつしかない。ほかのものを描いてみようと考えても何も思い浮かばない。外に出ると目は草むらを這い、そして木々を見上げる。いつもたったひとつの主題を探している。
単純な形のガラス用意に水を注ぎ、草を活ける。または木の枝を活ける、そして描く。
「ワアすごいすごい」と思いながら描きあげる。はなれて絵を眺め、しばらくの間満足する。次の日描いた絵は過去のものとなり力を失う。外に出てまた自然そのものをつかまえに行こうとする。
何枚描いても終わりがない。
今夏、浅間山の広い林の中に住んでいます。どの部屋の窓も外は林です。
8月24日に3回目のビデオ撮影をしました。撮影で行った農園で見たプルーンはとても素敵なブルーで慌てて家に帰り描き始めようと思ったら、なぜか家の中でみるプルーンの色はワインレッドで少し戸惑いながら描きました。
(8月25日)
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